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CACLは、社会課題と地域資源を掛け合わせ、持続可能な仕事と価値を生み出す会社です。

奥山純一プロフィール

株式会社CACL 代表取締役 奥山 純一

母が難病によって社会から分断される姿を目の当たりにしたことをきっかけに、2012年に障害福祉事業を行う会社を創業。北陸を中心に20拠点以上を展開し、2022年に事業を譲渡。

2023年には、担い手不足や事業継承に課題を抱える伝統工芸と障害福祉を掛け合わせた事業を展開する株式会社CACLを設立。九谷焼の窯元を訪れた際、規格外品として破棄される陶磁器片を目にし、その姿が、障害のある人が社会から切り離される状況と重なって見えたことから、陶磁器片の活用に関する実験を開始した。

2024年元日に発生した能登半島地震の時には、破損した九谷焼をつなぐ取り組みを通じて、被災した輪島塗職人に新たな仕事を生み出し、CACL内に仮設工房を設置。

現在は、陶磁器片をはじめ、使えなくなったものや役目を終えた素材を活かした表現活動や商品展開に取り組んでいる。

History

2023.06 株式会社CACL設立
2024.02 障害者就労支援事業所(A型)「CACL Factory」開所
2024.03 能登半島地震を受け、輪島塗の塗師屋である高州堂とクラウドファンディングのプロジェクトとして「Stand with NOTO」を立ち上げる。社屋の一部を被災した輪島塗職人のための仮工房として開放。同じく被災した九谷焼の陶磁器片を金継ぎすることを通して職人の仕事創出に取り組む。
2024.03 東京で行われた「TCS24(TOKYO CREATIVE SALON 2024)にて、仮工房で生まれた作品が展示される
2024.04 イタリアミラノにて行われた「ミラノサローネ国際家具見本市」にて、仮工房で生まれた作品が展示される
2024.05 クラウドファンディング「Stand with NOTO」にて、1,073人の支援により22,152,000円の支援金を達成
2024.09 九谷焼巨匠 武腰敏昭氏の壁画【望郷】、救出プロジェクト開始
2024.10 東京開催「Mikke Gallery」の「迷宮への介⼊」に作品を展示
2024.10 石川県・那谷寺の「NAKED 夜さんぽ」イベントの一角で「Rediscover Project」としてアート作品を展示
2024.11 金沢21世紀美術館の20周年企画「すべてのものとダンスを踊ってー共感のエコロジー」に「Rediscover Project」として出展
2024.11 永山祐子建築設計等とのコラボレーション「陶磁器片をアップサイクルしたテラゾーベンチ」を玉川髙島屋S・Cにて公開
2025.04 地元能美市に本社及び生産工場を置く小松マテーレ株式会社の構内に業務スペースとして「CACLジョブスクエア in 小松マテーレ」を開設
2025.07 陶磁器片などを素材としたプロダクトブランド「KAKERA」をローンチ
2025.07 プロダクトブランド「KAKERA」が、LVMHフレグランスブランズ傘下のパルファム ジバンシイとのコラボレーションを発表
2025.08 「KAKERA」と「ハイアット金沢」がコラボレーション、5周年記念オブジェを発表
2025.09 CACL×LIXIL×永山祐子建築設計、能登の伝統的風景を未来へと継承していくための共同プロジェクトを発表

Company

社名 株式会社CACL
所在地 〒923-1245
石川県能美市辰口町リ56番地
代表者 奥山 純一
設立 令和5年6月1日
Tel 0761-48-8004

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リフレーミングの機会提供と繋がり

リフレーミングとは、ある枠組みで捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。CACLの「CL」を鏡文字にする事でMissionの「リフレーミングの機会提供」を表現。さらにCACLの活動を通して成される人、アート、文化、社会との繋がりを削ぎ落とした等幅ラインの繋がり文字でデザインした。

Design:Hayato Yamada(Hikidashi.inc)

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